お見合いコラム

お見合いを成功に導く3つのマナー

婚活を行う上で誰もが通るお見合い。
お見合いのゴールはお互いにまた会ってみたいと思うこと。つまり次に繋げることなのですが、それって難しいと思いませんか?
お見合いしても「次のステップに発展しなくて悩んでいる方」が結構多いんです。
お見合い後の感想も「うーん、ピンとこないです。」そんな感想をいただくことも。
でも、それが普通なのです!
というのも婚活経験者のご夫婦から話を聞くと、初めはまぁまぁかな、という印象ならまだいい方で別に可もなく不可もなくという方もいらっしゃいます。それでも次に繋げて何度かデートを重ねるうちに内面を知って好きになっていった、という方がほとんどです。
むしろ、お見合いだけで運命の人に出会えた!相手のことを好きになれた!という方はごく稀なのです。
つまり、まぁまぁかなくらいの印象が残ればまた会ってもいいかな、という思考に繋がりますし、さらには「なんだかいい人そう」という印象がお相手に残れば次に繋がる可能性が上がりますよね。

私は元ウェディングプランナーだったので初対面で「このプランナーさんいい人そうだな。」と思ってもらうことがマストでした。だからこそこの第一印象を上げることに20年以上取り組んできました。そこで30分で貴方にまた会いたいと思われる大切なマナーをお伝えいたします。

その1、お相手より先に笑顔を見せましょう。
その2、感謝の気持ちを伝えましょう。
その3、何か一つ褒めましょう。

詳しく説明していきますね

その1、お相手より先に笑顔を見せましょう。

第一印象はどのくらいの時間で決まるかご存じですか?
メラビアンの法則によると初対面の人の印象は7秒で決まるといわれています。
出会って7秒というと挨拶をするくらいでしょうか。好印象を与える挨拶のために笑顔は重要です。しかしコロナ禍になりマスクのせいで笑っていても無表情になってしまうのです。今手元に鏡があったらマスクをつけて笑った表情を鏡で試してみてください。ウェディングプランナーをしていた当時、これは本当に大問題でした。今まで和やかな笑顔が素敵だったウェディングプランナー達の8割以上が無表情になってしまったのです。解決策は単純で、結論は口元だけで笑っていた人は「目元も意識して笑うこと」でした。初対面で「初めまして」をいうときに是非目元も意識していただきたいものです。鏡で確認していただいた上でお見合いに臨んでくださいね。

その2、感謝の気持ちを伝えましょう。

緊張のあまりお見合いで何を話して良いか分からないとおっしゃる方もいるのですがこれは一番簡単で大切なことです。
何万人もいる会員の中からたった一人の私を気にかけてくれて、時間を作ってくれたわけです(お互い様ですけどね)。
「今日はお時間を作っていただきありがとうございます。」そんな言葉が自然と言えるといいですよね。この時も笑顔を忘れずに。

その3、何か一つ褒めましょう。


お見合いの短い時間のために何を着ようと考えたり、美容院に行ったり、身だしなみに気を遣いますよね。バックや靴、上着などでもなんでもいいんです。
「きれいな色の○○○ですね。こういう色私も好きです!」や、「秋らしい装いで素敵ですね。」など、ウェディングプランナーをしていた際は「お客様を必ず1つ褒めしましょう。」とプランナー達と言っていました。
褒めることで相手に好意がある若しくは興味があると伝わるでしょう。
好意を示されて嫌な気持ちになる人は絶対いません。
そんなふうに次の対面に繋げるチャンスを掴んでください。

ところで自分がまた会いたいと思えるだろうか、というところも不安を抱くところではないでしょうか?そんな時の判断基準としてこの3つのどれかを自分に対してしてくれたらご自分のことを前向きに想って下さっているサインとして受け止めてみてはいかがでしょうか。

みなさまに素敵な出会いが訪れますように。